婚約指輪とセットリングの上手な選び方

センスよくセットリングを選ぶために
知っておきたいこと

結婚指輪を購入する際、婚約指輪(エンゲージリング)と一緒に身に着けようと考えている方も多いのではないでしょうか。2つのバランスが重要なセットリングは、せっかくの1つ1つのジュエリーが台無しにならないよう、慎重に選びましょう。“センスがいいね”と言われるセットリングの選び方をご紹介します。

結婚指輪ブランド&ショップ 編集部おすすめ

広い視点でリングを選ぼう

セットリングとは、婚約指輪(エンゲージリング)と結婚指輪(マリッジリング)を二本セットにして装着できるリングのことです。婚約指輪と結婚指輪のデザインを合わせ、2つをセットで付けたときにピタリと合わさって魅力をさらに増すことができます。セットリングの購入を検討する場合は、2本のバランスを何より重視しなくてはいけません。ただ同時に、それぞれ1本で付けたときの印象も考慮しなくてはいけません。結婚指輪に関しては多くの人が日常的に身に着けることを想定しているかと思います。ついついデザインの好みで選んでしまいがちですが「日常の中で不便を感じないデザインかどうか」「一生使えるものかどうか」「自分の指(骨格など)に似合うかどうか」など広い視点を持って検討することが大切です。

また、結婚準備は女性の想いが優先になることが多いですが、結婚指輪に関しては男性の意見も必ず取り入れるべきです。女性側の希望だけで選んでしまうと、男性が日常的につけられないようなデザインを選ぶこともあり、仕事先で恥ずかしい思いをしたり、気に入ってもらえず、いずれこっそりと外したりすることにもなりかねません。また、特に男性は「良い物を身に着けている」ことが自信にもつながりますので、女性側のデザインの好みを彼にも押し付けるのではなく、良い物をさらりとシンプルに身に着けられるようなリングを選ぶようにしましょう。

そして、将来を考えて決めることが大切。今はストーンが大きく可愛らしいデザインのものが好みでも、数十年後に好みや似合うデザインが変わっていることは十分に考えられます。将来的にサイズ直しをする可能性や、リフォームをする可能性なども考えてリングを選ぶと、長く愛せるリングとなります。

今一度のおさらいを!結婚指輪と婚約指輪の定義とは?

婚約指輪はエンゲージリングとも呼ばれるもので、婚約が決まった時やプロポーズの時に男性から女性へ贈られる指輪です。一般的にプラチナにダイヤモンドをあしらったものが選ばれています。婚約指輪は基本的に結婚するまでの婚約期間に着けるものですが、結婚してから結婚指輪と重ね付けすることも可能です。

結婚指輪は、マリッジリングとも呼ばれており、結婚式で新郎新婦が交換し、愛を誓うためのものです。デザインは男女ペアになっているので、結婚後は常に左手の薬指につけて、結婚していることを周囲に知らせる働きも担っています。挙式を挙げた日から日常的に身に着ける指輪なので、デザインは婚約指輪と比べてシンプルなものになっています。

結婚指輪と婚約指輪の価格相場は?

婚約指輪は、プロポーズの時にOKをもらうために用意することもあり、デザインが美しく高価なものが選ばれる傾向にあります。以前はCMなどの宣伝文句による効果もあり、「給料の3ヶ月分」ともいわれていましたが、現在では少し安めの価格設定が想定されていいて、平均的な価格相場は35万円前後となっています。

結婚指輪は日常的に身に着けるものでもあり、シンプルなデザインで価格も婚約指輪よりも安く、10万円~15万円程度が相場になります。妻と夫の指輪で価格が異なることも多く、妻の方が少し高めになっています。

婚約指輪と結婚指輪をそれぞれ別々で購入すると、合計で60万円以上にもなり、費用がかさんでしまいますが、セットで購入すると割安になります。

重ねたときの印象を考えよう

婚約指輪をタンスにしまっているのではなく、女子会やちょっとしたパーティー、同窓会など、機会があるときには積極的に身に着けようと思っている方は、婚約指輪と結婚指輪を重ねづけしたときに相手にどういう印象を与えたいか、最初から考えて選ぶと失敗しません。

婚約指輪が一粒石の場合、シンプルな結婚指輪を重ねるとシャープな印象になり、リングアームにメレダイヤがあしらわれているものだと、シンプルなリングでも華やかな印象になります。結婚指輪のリングアームがウェーブやV字タイプの場合に、婚約指輪と合うかどうかも確認しておくべきでしょう。パーティーの際のご自身の服装の傾向に合わせて選ぶことを考えると、全身トータルで見たときにもしっくりくるデザインが選べるはずです。
また、どうしてもぴったりと合う結婚指輪が見つからない場合には、婚約指輪に合わせて、オーダーメイドで結婚指輪をつくるのも一つの方法でしょう。

色々考えなくてはいけなくて難しいと感じるのであれば、ブランドによっては婚約指輪と結婚指輪が初めからセットリングになっているものも用意されているので、その中から選ぶことも間違いの少ない1つの方法です。

セットリングのメリット

費用を抑えられる

セットで購入することのメリットは、やはり価格が割安になることです。セットで購入してもらうことをお店も想定していますので、婚約指輪と結婚指輪を別々のお店で購入するより割安で購入できます。

重ね付けできる

セットで購入すると、重ね付けできるようにデザインされているので、それぞれ一つずつ着けるほか、重ね付けしておしゃれを楽しむことができます。

婚約指輪を活かせる

婚約指輪は、結婚してから着ける機会がなく、しまいっぱなしになってしまうことも多いですが、セットリングなら普段使いしやすく、箪笥の肥やしになることもありません。

セットリングのデメリット

プロポーズに失敗すると無駄になってしまう

通常、結婚指輪は結婚することが決まってから夫婦で選んで購入しますが、プロポーズを受けてもらえるかわからない状態でセットリングを購入してしまうと、万が一プロポーズを断られた場合、婚約指輪だけでなく結婚指輪も使われることなく無駄になってしまいます。ある程度結婚の話が進んでから購入したほうがいいでしょう。

サイズ選びが難しい

指輪を重ね付けすると、どうしても片方の指輪のサイズが合いにくくなります。重ね付けする場合だけでなく、単体でも利用できるように、サイズ選びは慎重に行いましょう。

良いリング選びは良いお店選びから

セットリングを選ぶ際、何よりも重要なのは、良いお店に出会うこと。
婚約指輪にしろ結婚指輪にしろ、購入したお店とはメンテナンスやリフォームなどを考えると一生の付き合いになります。押し売りをしてくるようなお店や、駆け引きをしてくるようなお店では信頼して指輪選びをお任せできませんよね。

また、ファッションジュエリーがメインの商品ラインナップのお店で、その一環としてブライダルジュエリーを展開・販売しているお店よりも、ブライダルリングに特化したブランドなら、単純にデザインや素材の幅も広がり、希望により近いリングやダイヤモンドに巡り合える可能性は高いですし、オーダーメイドやセミオーダーにも柔軟な場合が多いです。また、お店側にも「ブライダルジュエリーは一生もの」という認識が大きいため、アフターサービスも丁寧なブランドが多いです。そういったお店で選ぶほうが安心して相談できるでしょう。

お店をいくつかに絞ったら、必ずすべて下見に行くようにしましょう。実際のスタッフの対応をチェックできますし、何より自分の目で見て、指にはめてみることで、印象は大きく変わります。できればカップルで来店し、お互い指にはめてみると間違いがありませんし、男性側の納得感も得られ、結婚後も2人のお気に入りのリングになるはずです。
親身になってくれるお店でしっかりと時間をつくって相談をかさね、「これ!」という運命のリングを購入するようにしましょう。

ページ上部へ戻る