結婚指輪はダイヤあり・なしどっちがいい?
後悔しない決め方とおすすめブランド
結婚指輪はダイヤありとなし、どちらを選ぶ人が多いのか。最新の調査データやそれぞれのメリット・デメリット、生活スタイル別の決め方を解説します。ペアで別々にする選び方や、どちらを選んでも後悔しにくいおすすめブランドも紹介します。
結婚指輪を選び始めると、最初に迷うのが「ダイヤを入れるか、入れないか」です。「華やかなほうがいいけれど、毎日着けるなら邪魔にならない?」「シンプルにして、あとで物足りなくならない?」と、決めきれずにいませんか?
ダイヤのあり・なしに正解はありません。ただ、選んだ理由が自分たちの生活に合っていないと、あとから後悔しやすいのも事実です。
この記事では、調査データとそれぞれのメリット・デメリットをもとに、ふたりに合う選び方を整理します。記事の後半では、ダイヤありでもなしでも品質と保証に安心できるブランドを紹介しますので、指輪選びの参考にしてください。
結婚指輪はダイヤあり・なし、どっちが多い?
妻はダイヤあり、夫はダイヤなしが主流
ゼクシィ結婚トレンド調査2024(全国推計値)によると、結婚指輪に入れた石の種類は次のとおりです。
| 石の種類 | 妻の指輪 | 夫の指輪 |
|---|---|---|
| ダイヤモンド | 76.3% | 16.7% |
| 石なし | 20.5% | 75.7% |
※複数回答。ダイヤ以外の石は省略。出典:ゼクシィ結婚トレンド調査2024
女性の4人に3人はダイヤあり、男性の4人に3人はダイヤなしを選んでいます。同じ調査では、結婚指輪2本の平均購入額は29.7万円でした。
ダイヤありでも「1〜3粒」が人気
2025年10月に実施されたマクロミル調査(ゼクシィ掲載、結婚指輪を2年以内に購入した女性220人)では、メレダイヤ1〜3粒のデザインが43.6%で最も多く、装飾のないシンプルなデザインが28.2%、メレダイヤ4粒以上が17.3%でした。
また同じ調査で、ふたりの指輪を全く同じデザインにした人は41.4%、装飾などが異なる指輪にした人は56.8%でした。「ペアで同じでなければいけない」と考えなくてもよいことが分かります。
ダイヤあり・なしのメリットとデメリット
| ダイヤあり | ダイヤなし | |
|---|---|---|
| 見た目 | 手元が華やかになり、個性を出しやすい | シンプルで飽きにくく、どんな服装にも合う |
| 普段使い | 留め方によっては衣服に引っかかることがある | 引っかかりがなく、指輪が回っても気にならない |
| 傷 | ダイヤの輝きで、地金の細かい傷が目立ちにくい | 表面の傷が目に入りやすい |
| 価格 | ダイヤの数や品質で高くなりやすい | 価格を抑えやすい |
| 注意点 | 石が緩んだり取れたりすることがある。品質はブランドで差が出やすい | あとから「物足りない」と感じることがある |
ダイヤありの魅力と注意点
ダイヤありの一番の魅力は、毎日目にする手元が華やかになることです。ふとした瞬間に輝きが目に入り、見るたびに幸せな気持ちになる、という先輩花嫁の声もあります。
一方で、石が多いほど地金が薄くなり、変形しやすくなる点には注意が必要です。指輪が歪むと、石が緩んだり取れたりする原因になります。ダイヤの数や留め方、購入後の保証まで確認しておくことが大切です。
ダイヤなしの魅力と注意点
ダイヤなしの魅力は、仕事や家事、冠婚葬祭まで、場面を選ばず着けられることです。価格を抑えやすく、その分を地金の品質や太さに充てることもできます。
ただし、シンプルにしたことで「もう少し華やかさがあってもよかった」と感じる人もいます。婚約指輪と重ね着けするかなど、将来の着け方まで考えて選ぶと後悔しにくくなります。
ダイヤあり・なしの後悔しない決め方
迷ったときは、次の4つの視点で考えると、ふたりに合う答えが見えてきます。
①仕事や家事で、手をよく使うか
手を使う仕事や家事が多い方は、引っかかりや石取れの心配が少ないデザインを選ぶのが安心です。ダイヤありにするなら、地金に埋め込むように留めるデザインや、石の数が少ないデザインが向いています。
②婚約指輪と重ね着けするか
婚約指輪と重ね着けする予定なら、婚約指輪とのバランスを考えましょう。婚約指輪のダイヤが主役になるよう結婚指輪をシンプルにする方法も、両方にダイヤを入れて華やかにそろえる方法もあります。
③着けていく場面
職場の服装規定や、冠婚葬祭などの場面も考えておきたいポイントです。どんな場面でも外さずに着けたいなら、ダイヤなしや控えめなデザインが向いています。
④ペアで同じにするか、別々にするか
前述の調査のとおり、ペアで装飾を変える人は半数を超えています。同じデザインで女性側だけダイヤを入れる、内側に石を入れて外からは見えないようにするなど、ふたりの希望を両立する方法もあります。
来店前にメモしておきたい質問リスト
| 確認すること | スタッフへの質問例 |
|---|---|
| ペアの組み合わせ | 同じデザインで、片方だけダイヤを入れられますか? |
| 重ね着け | 婚約指輪と重ね着けしやすいデザインはどれですか? |
| ダイヤの品質 | 結婚指輪のダイヤの品質基準を教えてください |
| 保証 | ダイヤが取れたときの対応と費用を教えてください |
ダイヤありを選ぶならダイヤの品質と保証、ダイヤなしを選ぶなら地金の品質と重ね着けの提案力。どちらを選んでも、選択肢と根拠を示してくれるブランドなら後悔しにくくなります。
ダイヤあり・なしどちらでも安心|おすすめブランド4選
紹介するのは、結婚指輪のダイヤの品質基準を公式に示し、ダイヤなしのデザインや重ね着けの提案も充実しているブランドです。
銀座ダイヤモンドシライシ
(https://www.diamond-shiraishi.jp/)
「銀座ダイヤモンドシライシ」は、550種類以上の結婚指輪を揃えるブライダルリング専門店です。同じデザインのダイヤあり・なしを比べやすく、公式FAQによると結婚指輪は1本12万円台から用意されています。
ダイヤありを選ぶなら、メレダイヤの品質が安心材料です。結婚指輪に使う「ULTIMATE MELEE®(アルティメイトメレ)」は、カラーD・E・F、クラリティVVSクラス以上に限定され、輝きを証明するレポートが渡されます。
ダイヤなしを選ぶ場合も、婚約指輪との重ね着けを前提にした「セットリング」の提案が充実しています。婚約指輪だけを購入した場合でも、重ね着けできる結婚指輪を提案するとしています。
エクセルコ ダイヤモンド
「エクセルコ ダイヤモンド」は、ベルギー・アントワープにルーツを持つダイヤモンドジュエリーブランドです。結婚指輪は約550種類から選べます。
ダイヤありを選ぶなら、メレダイヤはカラーD〜F、クラリティIF〜VVS2以上(同ブランド調べ)で、ハート&キューピッドが現れるものだけを使用している点が安心です。永久保証では、1年以内にメレダイヤを紛失した場合は無料で用意するとしています。
「外から見えるダイヤはなくてもいい」という方には、内側に石を入れる「ボンヌフォルチュンヌ」も選択肢です。全18種類の石から選べ、公式サイトでは1本あたり1石9,000円と価格も公開されています(デザインにより入れられない場合あり)。
アイプリモ
「アイプリモ」は、全国に店舗を展開するブライダルリング専門ブランドです。同ブランドは、直径1mm以下の小さなメレダイヤまで品質基準を設け、ハート&キューピッドのダイヤモンドを使用しているとしています。地金には、プラチナ95%に貴金属を独自配合した「ハードプラチナ」を採用。セットリングや重ね着けのデザインも多く揃っています。
NIWAKA
「NIWAKA」は、京都発のブライダルジュエリーブランドです。同ブランドは、直径1mm以下ほどの小さなダイアモンドにも独自の厳格な基準を設け、1石ずつ選んでいるとしています。プラチナはPt950(プラチナ95%)のハードプラチナを使用。石を留め直す際には、必要に応じて爪に地金を足して補強するなど、長く着けるためのアフターサービスも特徴です。
迷ったらどのブランドを選ぶ?
| こんな方に | おすすめ |
|---|---|
| ダイヤありにするなら、メレの輝きまで証明書で確かめたい | 銀座ダイヤモンドシライシ |
| ダイヤの品質基準と、石を紛失したときの保証を重視したい | エクセルコ ダイヤモンド |
| 重ね着けの組み合わせを多くのデザインから選びたい | アイプリモ |
| 和の感性のデザインと、長く着けるためのメンテナンスを重視したい | NIWAKA |
ダイヤのあり・なしは、実際に着けて比べると決めやすくなります。同じデザインのダイヤありとなしを、ふたりで着け比べてみてください。
結婚指輪のダイヤあり・なしに関するよくある質問
Q. 男性の結婚指輪にもダイヤを入れたほうがいいですか?
男性は約4人に3人がダイヤなしを選んでいます。見た目はシンプルにしたいけれど特別感もほしいという場合は、指輪の内側に石を入れる方法があります。
Q. ペアで違うデザインにしても大丈夫ですか?
問題ありません。前述の調査では、装飾などが異なる指輪にした人が56.8%と半数を超えています。同じシリーズで女性側だけダイヤを入れるなど、統一感を残しながら変える方法が人気です。
Q. ダイヤを入れると価格はどのくらい上がりますか?
ダイヤの数や大きさ、品質によって大きく変わります。同じデザインのダイヤあり・なしの価格を店頭で比べると、予算との兼ね合いを判断しやすくなります。
まとめ|ダイヤあり・なしは「ふたりの生活」で決める
正解はひとつではない
結婚指輪は、妻はダイヤあり、夫はダイヤなしが主流です。ただし、大切なのは多数派に合わせることではなく、ふたりの生活や着け方に合っているかです。仕事や家事、重ね着けの予定、着けていく場面を考えて選びましょう。
どちらを選んでも、品質と保証は確かめて
ダイヤありならダイヤの品質と保証を、ダイヤなしなら地金の品質と重ね着けの提案を確認しておくと安心です。今回紹介したブランドでダイヤあり・なしを実際に着け比べ、ふたりが長く愛せる結婚指輪を選んでください。

